FC2ブログ

アニメ: 2017夏アニメ感想 (16)

 夏アニメ感想、11週めくらいです。

捏造トラップ−NTR− trap:11「ありがとう、ごめんね」
ntr_11_1.png
 蛍の考えていることはやはりよくわかりませんが、現状を見ると、押してだめなら引いてみるというのと似た結果になってるような。
 ただ、狙ってやってる風でもないし……。

ナイツ&マジック 第11章「Hit & Away」

knightsmagic_11_1.png
「シルエットナイトを降りていただけませんか?
そうすれば、命までは取りません。機体はいただきますが」

 そりゃお前よりもシルエットナイトの方が重要だと言われればプライドも傷付きますよね……。
 でも、そうこうしている内に敵の……なんだっけ、
knightsmagic_11_2.png
そうこいつ。こいつもエル君から色々と盗んでいるし、研究・開発競争もどんどん加速している感じ。それに勝利するためには、

knightsmagic_11_3.png
「それを使って倒したシルエットナイトも僕のものってことですよね」
「え」
「…………」
knightsmagic_11_4.png
「冗談ですよ、冗談」

やはりこのくらいでないと!
 それにしても、表情が対照的ですねぇ。

天使の3P! #10「まるっきりデート」

「おばあちゃんみたい」
「だ、誰がロリババァか!」

にはちょっと笑った。
 にしても、前回もそうでしたが、潤が持っていきますねぇ。ああいう話の流れで、もうごく自然に流れるように、

tenshino3p_10_1.png
「わかりました、ちゅーしましょ、響さん」

ってをい(笑)。

 ところであの「本屋」、どうしてああいうフロアのエレベーターのドアにあのイラストなんだろう(笑)? あと、柚葉がそこで何かに目覚めたようですが。
 柚葉と言えば、またなんとも懐かしい歌が聞けました。

はじめてのギャル 第10話「はじめての告白」
 なんか、サブタイトルが粋ですねぇ。次回予告では「はじめての…」となっていましたが。

hajigal_10_1.pnghajigal_10_2.png
「八女さんのこと大好きです!」

 ジュンイチ自身も言っていましたが、前の告白は告白ではないということですね。ジュンイチは今度こそ自分の気持ちを伝えたわけです。
 というわけで、八女さんのお誘いで夜の遊園地のデート。
hajigal_10_3.png
 今週の『天使の3P!』的に言えば既成事実も作っちゃった(笑)わけですが、気になることが。
 このシリーズ、ジュンイチや二人の周囲の女の子、つまり蘭子さん香椎さん寧音の気持ちは描かれていても、肝心の八女さんの心の内に関してはあまり触れられていません。今回も肝心なことは話さなかったわけですが、
hajigal_10_4.png
こんな目をしているし。
 まあその辺りは二期を待つか原作を当るか、って原作でも描かれてないかも?

 最後に一言。
hajigal_10_5.png
 本当の紳士は優しいだけの男ではないので、怒らせてはいけませんね(笑)。

ゲーマーズ! DAY10「ゲーマーズとネクストステージ」
 前回の千秋に続いて景太もへたれてるし。しかもそれがとんでもない事態を招くし(笑)。
 つまり、みんなを集めてどうにかそれぞれの認識の共通化を図ろうとしたつもりが言い出せなくて、大好きなゲームの発売の話になってしまったのですが……。

gamers_10_1.png
「私や友達よりも、ゲームを選んじゃうのが、雨野くんなのよね」

 天道さんとしても、そういう景太が好きなんだとやっと折り合いを付けたところだというのに。
gamers_10_2.pnggamers_10_3.png
 そのゲームより亜玖璃を優先させるとか……。つまり、亜玖璃 > ゲーム > 天道さんってことになっちゃう。
gamers_10_4.png
 三人の景太を見る目が(笑)。

恋と嘘 第11話「嘘でもいいから」
 どうでもいいですけどこの世界の厚生労働省、本気で仕事してますね。ゆかり法で結婚が成立した場合は披露宴の司会進行まで面倒見てくれるわけですか。まあ宣伝という意味もあるだろうし、実績を上げているから予算も付くし能力のある人も来るからもっと実績が上がるという勝ちパターン?
koiuso_11_1.png
 しかしそんな中、やっぱり「嘘」をついているらしい様子の高崎さん。案の定。
koiuso_11_2.pngkoiuso_11_3.png
 こんなことになっています。しかしここで、原作とは大きく違う展開に。
koiuso_11_4.png
 一話の感想でも原作と違うかなと書きましたが、あちらはストーリーではなく作品自体の方向性について。今回はストーリーの展開の方向、つまり分岐の可能性です。
 まあでも、莉々奈が

koiuso_11_5.png
「由佳吏は、美咲を選ぶべきだと思うわ」
koiuso_11_6.png

という結論へ至る道をショートカットするためということかな。

Re:CREATORS #22「Re:CREATORS」
 なんか、珍しいくらいじっくりと穏やかに後日談を描いていますが、本作の場合こうでないとと思うのと同時に、終り方が忙しない作品結構あるかも、とも思いました。
 また、各キャラが「帰る」前にやっていた色々がなかなか興味深かった。

 そんな中、本作そのものについての重要なシーンもやはり、締めくくりのようにいくつかありました。
 まずは、島崎家の墓に参っている颯太とメテオラ。
recreators_22_1.png
 メテオラが颯太に言ったことは、前回思ったことと本質的に同じですね。

「真鍳の力は、あくまでも現界するための承認力をねじ曲げただけ。
呼び戻した人格が、あのセツナでなければ、作戦は失敗していた。
わかりますか、颯太殿。分身たるアルタイルが認めるシマザキセツナを、あなたは描ききった。
だからこそ、世界は大団円を迎えられた」

 ただ、

「私が思うに、あの時現界したのは、きっと……」

というのはどういう意味でしょうか。
 そもそもアルタイルの「森羅万象(ホロプシコン)」という力は、一体どこから生まれたのか?という問題とつながるような気がするんですよねー。

 もう一つは、中乃鐘と大西。

recreators_22_2.pngrecreators_22_3.png
「正直、世界の滅亡なんかより、僕は、それが悔しい」

 まあね、ある意味颯太の裏技がなければ完敗だったわけですからね。あとこの二人、だいぶタイプは違いますが、本質的なところで相性が良さそうな感じ。
 大西と言えば、
recreators_22_4.png
この時ひかゆは一体何をしたんでしょうね(笑)。登場してからあまり期間がなかったわけですけど、終盤だいぶ色んな意味で目立っていたし、さすが元エロゲヒロイン。それに、

recreators_22_5.png
アニメのひかゆは変身ヒロイン!?
エ、エクストリームファイナル……って、 なんでまたこの服着なきゃいけないんですか~!!

まだまだ活躍が期待できそうだし(笑)。
 そしてもっと印象的だったのがこちら。

recreators_22_6.png
お願い、笑って……アリスちゃん
私は、まみかのようになりたかったのかも知れない……

 まみかとアリスのコラボですか。上記のように今回は基本的に穏やかな話だったのですが、ここのところはちょっとぐっと来ましたね。

 そしてめっちん。
 ……をい(笑)。
 ちなみに、ついエンドロール目で追ってしまいました。まさかメテオラの名前があったりしないだろうなと。そこは感性でしょうが、もしあったらちょっと悪ノリになっちゃうかなと。見つからなくてなんかほっとしました。
 帰還については「自分を掴んで投げるようなもの」と表現していましたが、我々に馴染みのある表現に置き換えればブートストラップですかね。靴紐を引っ張って自分を持ち上げる、みたいな。
 あれ? だとすると実はできるんじゃね?
 あとコンピュータ用語を持ち出したのでもう一つ言ってみると、forkしたものってまた一つにできるんかなぁ。

 最後に。
 真鍳は?

プリンセス・プリンシパル #10「case22 Comfort Comrade」
 6話といい、ドロシーっていじめられる運命なのかな。もしかしてスタッフに特別に愛されてる? で、好きな子をいじめちゃうみたいな(笑)?

 前にも話したように大体いつも二回は見ているのですが、その回の結末を知って見ると全然違って見えるシーンって多いですよね。例えば今回ならこれ。アヴァンの回想、というか過去の話。
pripri_10_1.pngpripri_10_2.png
 優秀すぎるアンジェと委員長の醸し出す緊迫した空気が、
pripri_10_3.png
一言で変わってしまっています。今回の展開を考えると、極めて象徴的なワンシーンです。
 この後アンジェとドロシー、そしてベアトが委員長を交えて仕事をするんですが、その後のドロシーと委員長の話に出てくる回想。
pripri_10_4.png
 養成所の試験で、尾行をまかれてしまい絶望する委員長。

pripri_10_5.png
「試験の期限は今夜なのよ! こんな街中で人を探すなんて、
森で木の葉を探すようなものだわ」
「まあ、そりゃそうか。それじゃあ……
pripri_10_6.png
遊びに行こう!」

 まあ、そりゃぽかーんですよね普通。でも、考えてみるとドロシーは大層なことを言っている。

「折角の外出時間なんだ。確か、移動遊園地が来てたよな」
「何考えてるの!? 今は試験中よ!」
「だって、試験は失敗したんだろ?」

 なんかサンクコストの話とか連想しました。
 更に、委員長はその話の後でドロシーに、「憧れの人」の話をします。

pripri_10_7.pngpripri_10_8.png
「なりたくてなりたくて、でも、結局なれなかった」

 話の流れからして、ドロシーはそれはアンジェのことだと考えている。でも違ったわけです。
 そして、逃げようとした委員長をドロシー達が追い、列車のコンパートメントで向かい合うことになった二人。

pripri_10_9.png
pripri_10_10.pngpripri_10_11.png
「私がずっと憧れて、なりたくてなりたくて、でもなれなかったのは、
——あなたよ、ドロシー」

 ちなみにこの時アンジェは、
pripri_10_12.png
窓の外で待機。
 しかし委員長、そんなことを言っておいてドロシーにあのクリスマスプレゼントはあんまりですが、でもドロシーに撃たせるよりはマシだったかも。まあ、そんなことになりそうだったらアンジェが代りに撃っていたでしょうが。

 思うにアンジェ、委員長の気持ちを全部知っていたんではないでしょうか。アンジェは確かに優秀ですが、それは優秀だからという理由(だけ)ではなく、シャーロットだった頃に出会った「アンジェ」に似たような想いを懐いたことがあったのではないかと思われるから。
 でもそうは言っても、自分に対し「憧れていた」と告げた人が目の前でってのはねぇ。
 ほんとドロシーってドロシー回で辛い目に遭うわけですが、それもしや、ちょっと大人で塔が建っているから?
※ 一部表現に配慮を加えました(笑)。
 でもまあ彼女の場合、しなやかで「風みたい」(by 委員長)で、情に流されやすそうではあるけれどもだからこそ強い人である気もするし。

 さて、しかしコントロールには何やら異変が起きています。

「Lなら異動になったわ」
pripri_10_13.png
「キラだ」

というネタは結構多くの人が思いついてるのでわ(笑)。まそんな面白くもないですけど。
 そして、プリンセス暗殺指令が出てしまったわけですけど、さて次回、特にアンジェはどうするのか?

 最後におまけ。今回作中では雪が降っていたわけですが、
pripri_10_14.png
ここのカット、カメラ(視点)が引くときの雪の動きにまで拘っているの凄い。
 と言いたいところですが、でも惜しい。背景が変っていないので、ズームアウトにしかなってないような。

 って話で終わってはちょっとあんまりなのでもう一つおまけ。
pripri_10_15.png
 ちせさん、その鹿威しで本当に満足してるの(笑)?

アニメ: 2017夏アニメ感想 (15)

 夏アニメ感想、10週めくらいです。どうしてこんなに時間がないんだ……というわけで簡略版。
 とは言いつつ、考えてみると他の話題に比べればそう簡略版でもないかな。

捏造トラップ−NTR− trap:10「この関係は何なんだろう」
ntr_10_1.png
 こちら↑はまだ妄想ですが、
ntr_10_2.png
登場人物の成長というのは見ていて嬉しいものですね(笑)。

ナイツ&マジック 第10章「War & Princess」
knightsmagic_10_1.pngknightsmagic_10_2.png
 こちらの二人は落ち着くところに落ち着きそうな様子ですが、まあ話を進めるための材料についてはそんな感じでいいでしょう。
 やはり注目すべきはこちら。
knightsmagic_10_3.pngknightsmagic_10_4.png
knightsmagic_10_5.png
 またまたエル君の目の前に美味しそうなものが……(笑)。

天使の3P! #09「たどりつくのが遅かったら溺れる神様を救えなかったかもしれない小●●達」
 いや実際のサブタイトルは伏せ字じゃないですけどね。
tenshino3p_9_1.png
 色々ありましたが、なんだかこの瞬間の潤が色々とかっさらっていったような気がするようなしないような……。

はじめてのギャル 第9話「はじめてのケンカ」
 まさか、
hajigal_9_1.pnghajigal_9_2.png
ここでぶった切るとは思わなかった!すげぇ!
 今回の二人の行き違いが前回のあの雰囲気の後に配置されているというのはいい構成ですね。香椎さんとか寧音とかの姿勢に関わってきますから。
 ところで全くどうでもいいことですが。
hajigal_9_3.png
 ……ここで『釣キチ三平』を思い出した人はあまりいないだろうな……。

ゲーマーズ! DAY9「星ノ守千秋とアカウントハック」

gamers_9_1.png
「「はい?」」

 って、千秋がへたれた(笑)!
 で、これでまた上原君
gamers_9_2.png
の出番がやってきて話をややこしくしてくれるわけですね。どーすんだよ景太と心春がいるところで千秋にあんな電話しちゃって……。
 にしても心春、買ったゲームのパッケージに何やら赤丸付きで18と書いてありましたね?
 ところで、今回(から?)のEDムービー。
gamers_9_3.pnggamers_9_4.png
 そういえば本作、たまに妙に綺麗な絵が出てくるんですよねー。

 ……あれ、天道さんは?

恋と嘘 第10話「すべてを捧げる恋」
 柊の言う事って、その背景とかからゆかり法の運用とかにも関わってそうな気もするのですが、逆にどうにも高崎さんと接触して個人的に感じたことのみをベースに動いているような気もして、非常に謎です。これは言い方を変えると、大層なことを言っているのか大したこと言ってないのか。いや作劇的に、ですけど。
 今回印象的だったのは、この絵。
koiuso_10_1.png
 どちらの方向へなのかはともかくとして、由佳吏が動き出している様子が表われているような気がして。

プリンセス・プリンシパル #09「case11 Pell-mell Duel」
 7話に続く癒し回かな。
 で、こういう話になるとちせとベアトが目立つことになる感じです。ちせは今回の主役だからともかく、ベアトはあまり出番多くなかったのに。まあ、プリンセスとアンジェはその関係性が物語の主軸に近すぎるし、ドロシーだとちょっと大人の世界になるし?
 ところでプリンセスとアンジェと言えば、前回ああいう話だったので2話を見返してみたんですよ。各キャラ、特にプリンセスの表情の意味がだいぶわかったな、と。
 そしたらなんと、ノルマンディー公がプリンセスを「シャーロット」と呼んでるではないですか。
 なんでそんな大事なこと聞き漏らしてた、というかスルーしてたかなぁ。

 さて。
pripri_9_1.pngpripri_9_2.png
pripri_9_3.pngpripri_9_4.png
 学校でのちせの微笑ましい日常が綴られるわけですが、やはり極東の小国など見下されるばかり。

pripri_9_5.png
「プリンセス。お友達はもう少し選んだ方がよろしいかと」
「私はあなたもお友達と思ってましたのに、考え直すべきかしら」

 まあこれには笑いましたが、逆の見方をすると、これは実は極めて「英国的」かも? よく知りませんけど。
 ただ、そういうプライドの面とかでは日本人のちせも近い部分があるようで。
pripri_9_6.pngpripri_9_7.png
 こうして決闘なんぞに発展したりしましたし。
 でもこの決闘については、プリンセスが(もしかすると他の面々も)色々と考え、配慮しているようですね。まずはそれで仕事にもしているし、今一つ馴染めていないちせへの配慮もあっただろうし、それとつながっていますけどちせの立場、或いは地位の向上というのもありそうです。
 それにしてもちせ、
pripri_9_8.png
これには一体どう反応したら良いものか(笑)。

pripri_9_9.png
「私は、あの者達に勝利して欲しいと思っています」

 ともあれ、堀河公への報告も相変わらず曖昧ではありますが、こういう感覚というのを重視しそうな人ではありますね、ちせの上司?達は。

Re:CREATORS #21「世界は二人のために "I love you too."」
 二人って誰や。"I"って誰や。百合展開多すぎやろ……って違うか(笑)。

 さて、現界したセツナ。前にアルタイルがセツナに、会話しているように語りかけていたのは、あれは何だったのでしょう。もしや、今回アルタイルが出す結論へ向けてのことだったのでしょうか。
 またそのセツナですが、颯太の創作である以上ある程度颯太の都合の良いキャラになっている筈です。立場的に、あるいは本人の希望的に。ただ、それでアルタイルからセツナと認識されなくてはそもそも話にならないので、「リアルに」創るのが最優先だった筈でもあるので、颯太なりにそういう方向で全力を尽くした筈。
 そしてもう一つ言えるのは、颯太自身も「リアルな」セツナを必要としていたであろうということ。彼も、セツナに聞きたいことがあっただろうから。

 で、セツナと、
recreators_21_1.png
そしてアルタイル。
recreators_21_2.png
 少なくとも、まずここで「二人の世界」ですよね。
 セツナはアルタイルに、最初に「やっと会えたね」と言ったし、アルタイルも

「私はずっと、私はずっとあなたに会いたかった。
でも、私があなたを知ったとき、もうあなたはいなかった!」

と言っています。
 二人は会って、話したいことが沢山あった。ただ、それは必ずしも一致しているものではなかった。
 アルタイルはどちらかというと、自分を伝えられればよかったという感じですが、それは多分、共に歩みたかったというのが元になっているから。しかしセツナの言葉には、やはりその立脚点の違いが表れています。

「あなたは確かにわたしが創ったアルタイル。
だけど、あなたはもうわたしだけのアルタイルじゃないのです」

 ここから始まり、

「わたしみたいな、どこかで折れてしまいそうな人たちに、
この世界でもう一歩だけ進むための力を、あなたが与えてくれるんです」

こうつながる語りには、物語というものにどうあって欲しいかという気持ちが表れているように思いますが、さて、それはそもそも誰の言葉なのか。
 今のセツナには、創造主が少なくとも次元を異にして二人はいるわけで。

 そして、セツナの話は今度こそアルタイルと歩調を合わせたものに。
recreators_21_3.png
 そこでセツナはこう言葉を紡いでいます。

「……うん。わたしは呪いを授けてしまったかもしれない。
でも、この世界にあなたを描けて、ほんとうによかった。
あなたがみんなに愛されていることがわかって、ほんとうによかった。
それをあなたに伝えられて、ほんとうによかった。
recreators_21_4.png
わたしもあなたが、大好きです」

 ただ、今度はアルタイルが踏み出します。

recreators_21_5.png
「あなたの創ってくれた私は、世界を創り出すこともできるのだから!」

 この二人の対話の流れは、この後にアルタイルが語る「これから」を先んじているようですね。

「そしてあなたは、私の創る物語の中で、私の物語を綴る」

 いやもう、
recreators_21_6.png

recreators_21_7.png
既に二人の世界を創ってますけどね。二重の意味で。でも、
recreators_21_8.png
ここで何か誤解した心の汚れた人は結構多い筈だ(笑)。
 ところで。

recreators_21_9.png
「この眼鏡は、わたしのものじゃないのです。
……ああ、そうだったんですね」

 ああ! 気付かなかった! 確かにこれ……。
 で、セツナはここで、自分の創造主が颯太だとわかったわけですね。

recreators_21_10.png
「これはね、アルタイル。とてもとても大事なものなのです。
だって、……そう。この眼鏡をかけていた人、その人に見てもらいたくて、
わたしは、あなたを描いたんですよ」
recreators_21_11.png

 颯太が創ったセツナはこう言いましたが、さて、ここまで意識していたのかどうか。それが問題です。

 ともあれ、こうしてセツナとデレたアルタイルの二人が二人の世界を創って旅立ったようですが、この官主導のイベントは果たしてうまくいったのか?
 そして、残った被造物はどうなるのか?
 メテオラがどうにかするのかも知れないけど、そもそもそのメテオラは?

アニメ: 2017夏アニメ感想 (14)

 夏アニメ感想、9週めくらいのその3/3です。

Re:CREATORS #20「残響が消えるその前に "Somebody receives the power of creation, and the spirit is redeveloped from their passion."」

recreators_20_1.png
「終幕準備」
recreators_20_2.png
「やったんですか? 私たち」

 はい、フラグいただきましたー(笑)。
 てなわけでメテオラ陣営の最終兵器彼女登場。
recreators_20_3.png
 アルタイルを吹っ飛ばしたのは……。
recreators_20_4.png
 なんか元キャラのシロツメクサ
recreators_8_14.png
にも似た、二次創作キャラの二次創作キャラ「シリウス」。セツナがどうして星の名前で「アルタイル」を選んだのかは知りませんが、まさかこの「シリウス」、シロツメクサの頭の音からなんてことないでしょうね?
 で、観客の反応(恣意的に抜粋)。

recreators_20_5.png
「僕のアルちんがひどいひどすぎる」

 そしてアルタイルの反応。

recreators_20_6.png
「よくぞここまで余をトレースした」

 ってこの文脈で「トレース」と来たかwww
 挙げ句、

recreators_20_7.png
「ああまるで、
recreators_20_8.png
生まれ変わった気分だ」

だとさ。
 まあでも仕方ないことですよね。アルタイルはある意味、観客が作ったキャラ。公式がパクるってのは極めて危険な行為です。いやちょっと違うかな。先日とある本を読んだせいか、のまネコ騒動なんて思い出しました。
 それにしても、
recreators_20_9.png
これにはもう笑った笑った。裏でちゃっかりってのもあるし、動作も、意味するところも、色んな点で面白すぎる。

 そしてやっと、まるで最終話まで変身しなかったどこかの魔法少女のようにソウタきゅん登場。
recreators_20_10.png
 それに気付いたアルタイルはさすがですが。

recreators_20_11.png
「そ。
それは叶うことのなかった真っ赤な嘘。だけど——」
recreators_20_12.png

recreators_20_13.pngrecreators_20_14.png
「「嘘の嘘。それはくるりと裏返る」」

 これ、真鍳との初めての共同作業ですね(笑)。
recreators_20_15.png
 今度こそ、本当に驚愕するアルタイル。
recreators_20_16.png
 そりゃね。そらー知らない人、例えばブリッツのおっちゃんなんかはぽかーんでしょ。
 でも、関係者、特にアルタイルと颯太にとってはこれ以上ないくらいに重要な場所です。
 そして、ふらふらと現れる一人の少女。
recreators_20_17.pngrecreators_20_18.png
 勿論それは、アルタイルの産みの親であるシマザキセツナこと島崎由那。
recreators_20_19.png
 しかし、こういう表情は見たことなかったかも。少なくとも、一話冒頭ではちょっと違いましたよね。

 実を言うと、この展開は予想していました。前々から私はセツナの現界に拘っていましたしまたセツナが実際に何を考えていたのかアルタイルに伝えるシーンがあるのではないかとも。そして颯太が松原に提案したときにそうしたら面白いだろうとも。14話感想のコメント

もし颯太がもっとヤバい奴だったら、アルタイルと原作者の対決にしちゃうとか面白そうだなと思いました。

と書いたんですが、颯太君私の想像以上にヤバい奴だったんですね……私くらい(笑)。
 ただ、それは承認力得られないだろうなーどうしたらいいんだろうなーと思考停止してて、悔しいことにね。18話で真鍳が登場したときに思い出せれば良かったんですが。
 さて、ともあれこういう展開になったということは、母ちゃんが駄々っ子にどんなことを言ってくれるのかちょっと楽しみです。
 あと、颯太に何を言うかもね。

プリンセス・プリンシパル #08「case20 Ripper Dipper」
 革命の日、一体どんだけ色んなことが起きてたんだろう。

 さて、アヴァンで蹴飛ばされるスリのジュリ。ここだけで、一体どれだけの情報が詰め込まれてるんでしょうか。
pripri_8_1.pngpripri_8_2.png
 まず、こういうことが日常茶飯事であること。即ち、そういう奴が来たところで蹴っ飛ばすくらいのことしかしない。
 アンジェは「酷い国よね、ここは」と呟きますが、ここで起きたことをアンジェは憶えていて後で利用するし、そして自身が昔宣言したことともつながります。

 今回はスリのジュリの話でしたが、実質アンジェとシャーロットの話でした。それは過去の話を含む。
 そう思って見ると、

pripri_8_3.pngpripri_8_4.png
「最近ずっと公務続きで窮屈だったの。
プリンセスなんかやってるとね、たまに無性に外に出たくなる。
アンジェなら、わかってくれるでしょう?」

アンジェにこれ言うのってかなり無茶苦茶ですね(笑)。
 もしかしたらそんなこんなで思い出していたのか、アンジェが今回名乗った偽名が「クロエ」でした。これまでは、頭の音を同じにすることが多かったようですが。クロエはChloe、シャーロットはCharlotteですからこちらから持ってきたのか。

 そして、シャーロットとアンジェの運命的な出会い。
pripri_8_5.pngpripri_8_6.png
 それは楽しい日々の始まりではあったのですが、
pripri_8_7.png
しかし、二人の人生の大きな分かれ道にもなりました。

pripri_8_8.png
「ある日、王女様は女の子に、自分と入れ替わってくれるよう頼みました。
外の世界を見てみたかったのです」

 たまたま、本当にたまたまこの日にアンジェがこういうことを思いついたことが……。

 今回は、シャーロットとアンジェの過去を想起させる台詞が沢山ありました。
pripri_8_9.png
 アンジェとプリンセスは縄跳びやピアノを相手から教わった話をしていますが、いやいや普通逆だよねって感じになってること。
pripri_8_10.png
 アンジェはプリンセスをプリンセスと呼ぶことを「ただの敬意よ」と言いましたが、それは、プリンセスに「なった」ことへの敬意、尊敬の念でしょうし。
 ちせがプリンセスに言ったこと。

pripri_8_11.png
「ピアノにダンスに語学に歴史。お主は努力家じゃな。尊敬に値する」
「ちせさんだって」
「私は好きだからやれている。だが、お主はそうではなさそうだ」


 そして何より、シャーロットのこの言葉。

pripri_8_12.png
「アンジェ。私、女王になる」
「え?」
「アンジェと入れ替わったお陰で、私わかったの。みんなを分ける、見えない壁がいっぱいあるって。
私は女王になって、その壁を壊してやるの。
そうしたらアンジェ、私とあなた、ずっと一緒にいられる」
「素敵な夢だね」
「夢じゃないわ。私はきっと叶えてみせる。約束する。だから——」

 これはシャーロットの夢ですが、プリンセスも何度も言っていました。勿論、「女王になる」という宣言も。
 二人は、様々なことを共有しているわけですね。

 そして、今アンジェと名乗る人物は、アンジェだった少女をプリンセスと呼びます。

pripri_8_13.png
「プリンセスと再会した時、私は二人で逃げようって言った。
でも、あなたは、この国を変えようって言った。かつて、私が目指したように」
「!」
「あなたはもう、本物のプリンセスよ」

 ……そうか。だからあの時、アンジェの顔は見えなかった(見せなかった)んですね。

 今回も勿論スパイとしての仕事もしてたし、そっちについても触れたかったんですが、何だかもう力尽きちゃいました。
 でも、この辺りで終わりにしてももう本質には触れられたかな、と。

アニメ: 2017夏アニメ感想 (13)

 夏アニメ感想、9週めくらいのその2/3です。

ゲーマーズ! DAY8「エロゲーマーと観戦モード」/DAY8.5「ゲーマーズと半生ゲーム」
 心春さん登場! いや実はこの人結構好きなんで、出てきてくれて嬉しいです。こういう、知性派で思い遣りがあって、でも報われないタイプのキャラいいですよね。それも、エロ好きだし(笑)。
gamers_8_1.pnggamers_8_2.png
 あと、色々と察しているという意味では、上原君的立場の女性版かな。
 ところで「エロゲーマー」って、どこで切るんでしょうね。「ero+game」erなのか、ero「game+er」なのか。前者かとは思うのですが、生徒会室でやってたことを見ると……?

 上原君と言えば。
gamers_8_3.png
 彼のこの顔、いつもながらフラグですよね。
 それにしても、恐るべし『半生ゲーム』。
gamers_8_4.pnggamers_8_5.png
gamers_8_6.png
 景太と亜玖璃の関係についてはまあ上原君への意趣返しってことでいいとして。
gamers_8_7.png
 天道さん……。折角前回いい雰囲気でデートできたのに……。
gamers_8_8.pnggamers_8_9.png
 そしてこれ。上原君が「運命の人すぎる」と表現した二人がこれですから。しかも、そんなタイミングで、
gamers_8_10.pnggamers_8_11.png
gamers_8_12.png
この事態発生ですから。

恋と嘘 第9話「嘘みたいな煌めきで」
 今回の話は、由佳吏が主役でしたね。いや、そもそも由佳吏が主人公ですけど。いやでも、キャスト見ると高崎さんが最初……?
 何を言ってるのかというと、高崎さん、そして仁坂が主演の男女逆転ロミジュリですが、そもそもその劇の成立と成功を支えたのは由佳吏だったということです。まあそれは見ればわかる話ですけど、わざわざ時系列を入れ替えてアヴァンに由佳吏のこの台詞

「文化祭、全然役に立ててなかったなって」

を持ってきた辺りに、それを強調する意図があると宣言されていると言えるように思います。しかもその直後に、劇の本番開始前の高崎さんの表情が入るし。
koiuso_9_1.png
 そして時間が戻り、Aパート冒頭では前回無理していることをある意味で認めた高崎さんのこういう姿が出てきます。
koiuso_9_2.png
 これは、由佳吏の存在を無視すると極めて危険なフラグですが、勿論それは全く逆の結果になります。
koiuso_9_3.pngkoiuso_9_4.png
koiuso_9_5.png
koiuso_9_6.pngkoiuso_9_7.png
 劇の成功が決まった瞬間、でしょうか。
 一方の仁坂にしても、そもそも由佳吏が強く望んだから出演を承諾したわけで、それで劇が成立したわけで。

 そして劇の最中にも。
koiuso_9_8.pngkoiuso_9_9.png
 愛の劇を熱演する二人の視線の先には、誰がいるのか。

 ただ、そんな由佳吏の政府通知の相手は別にいて、しかもこの劇を見ている。
 悪いことに、こんな展開にもなる。
koiuso_9_10.png
 厚労省の政府通知のシステムにも関わっているらしい柊が、高崎美咲が由佳吏の「本当の運命の相手」だと言ったその時に、です。
 そして、「15歳のあの日」とは?

アニメ: 2017夏アニメ感想 (12)

 夏アニメ感想、9週めくらいのその1/3です。

捏造トラップ−NTR− trap:9「私に、風邪うつして……?」
ntr_9_1.png
 客の野郎共、いい趣味してるじゃん!
 というのはさておくとして。

ntr_9_2.png
(こんなにドロドロした醜い感情が自分にあったなんて)

 以前蛍が恋について話してましたが、何か思い出しませんかね由真さん。
 そんなこともあり今回は由真が色々と企んだり悩んだりしてますね。でも、
ntr_9_3.png
やっぱり蛍の方が上手。残念でした。
 ところでもしかしてあれ、風邪じゃなく知恵熱(笑)?
 あと今回、ちょっといつもより絵が良かったような。

ナイツ&マジック 第9章「Force & Justice」
 今回はエル君達的には一休みってところでしょうか。別の場所で起きている事件の描写、そしてそこへの道筋が主題という感じです。

knightsmagic_9_1.pngknightsmagic_9_2.png
「ふたーつ」

って昔の時代劇ですか。
 今回はあと、「獲物(笑)」発見ですね。
knightsmagic_9_3.png
 まあエル君は多分女の子とくっつくことはないと思うので、さてどうなることやら。ってWikipedia見てみたら書いてありました。
 あとおまけ(笑)。

knightsmagic_9_4.png
「いや、そのりくつはおかしい」


天使の3P! #08「壁画の美少女」
tenshino3p_8_1.pngtenshino3p_8_2.png
 うーん桜花さん。水着を見てもらうってそういう意味では……。
tenshino3p_8_3.png
 ほんと、希美がいてくれてよかったですね。まあ、それで改善されるかどうかはわかりませんが。

 一方の響。前回は「霧夢を名乗る人物」が登場したわけですが、今回はついに、本物登場。
tenshino3p_8_4.pngtenshino3p_8_5.png
 この格好を見れば普通の女の子ではないことがわかると思いますが……でも、普通の神職でもないですよねこれ(笑)。

はじめてのギャル 第8話「はじめての旅行」
 バイトの時もそうでしたが、
hajigal_8_4.png
意外と乗せられやすい八女さん(笑)。でもそんなこんなでやっぱり
hajigal_8_5.png
着実にいい雰囲気になっていく二人。
hajigal_8_6.png
 周囲もちょっと諦めムード?
hajigal_8_7.png
 というところにいきなり登場したこいつ何者!?

 さて。
 次回予告でも言及があるように妙に活躍している野郎共。
hajigal_8_1.png
 4Kて(笑)。

hajigal_8_2.png
「敢えて言おう。全ての男湯は混浴であると!」

 もうこいつには感服するよ。
hajigal_8_3.png
 隠すものがないのに隠すことでそこに何かがあるように見える……。

アニメ: 2017夏アニメ感想 (11)

 夏アニメ感想、8週めくらいのその二です。

Re:CREATORS #19「やさしさに包まれたなら "The story continues, as long as there is someone out there, who believes in my existence."」
 いきなり退場者が3人か!
 ……ごめん。今「2人」って書こうとして、あもう一人いたと気付いた。
 ただ、アリスは強烈な一撃を残していきましたね。それは攻撃のことではなく、ここしばらくの間で唯一アルタイルの「地」を出させたという意味ですけど。
 ずっと余裕を見せてこんなことも言っていたアルタイル。

recreators_19_1.pngrecreators_19_2.png
「そう、これは物語であると同時に、諸君等もまた演目の中にいるのだ。
我が兄弟達」

 しかし、アリスの言葉に対し、こんなことを言っています。

recreators_19_3.png
「愚弄なんかではないよ。私は、この世界にただ銷魂の念しか懐いていない!」

 言っている内容よりも注目すべきは、一人称代名詞が「私」になっていることです。これまで多分、プライベートな場での対話(等)でしか使っていなかったように思うのですが。
 珍しいという意味では、
recreators_19_4.png
サーベルを手で使うアルタイルも珍しいですが、こちらはどちらかというと、少し冷静になっていて「見せる」ためにやっている感じかな。

 ところで、上記の「物語であると同時に」という台詞ですが、こちらはその意味が気になりますね。これは観客との境界を曖昧にするものであり、それはつまり、メテオラが鳥籠と表現した結界の喪失を承認させる言葉なのではないか? そんな気がします。

 さて、前回のラストで切り札のように登場したカロン。
recreators_19_5.png
 まあ確かに切り札ではあったのですが、どちらかというとブラックな職場で過労自殺寸前の人みたいになっていますね。
 以前どこかで読んだのですが、鬱の場合、治りかけの頃が最も自殺リスクが高いそうで。彼の場合も、「神の世界」で希望を見てしまったから一気に「俺は……もう疲れたんだ」という状態になってしまったのかも知れない。

 色々と背負っているという意味では、ラブコメなギャルゲー(元エロゲ)のヒロインのひかゆにも、色々とあったようです。
recreators_19_6.png
 もしかして彼女のゲームは、所謂泣きゲーにジャンル分けされるような作品だったのかも?
 ただ、そのひかゆについてアルタイルは重要な指摘をしています。

recreators_19_7.png
「承認力は得たようだが、そういう人物像は作劇の運びにあまり宜しくないぞ」

 確かにファンディスクで承認力を得た。そのやり方は確かに単品では賢かったかも知れませんが、この場ではバランスを崩すものだったということですか。
 それは言い換えれば、(メテオラが想定してる)アルタイルの目的にむしろマッチするものだった可能性があるわけですね。

 ともあれ、アリスとセレジア、そして多分カロンと一気に大きな異動のあった回でしたが、一番頑張ったのは鹿屋だったかも。

recreators_19_8.png
「主人公だなんて言うんなら、セレジアの言ったことにブルって脅えてんじゃねーよ」


プリンセス・プリンシパル #07「case16 Loudly Loundry」
 今回は、実に意外な方向性の話でした。
 重大な犯罪が起きている割にそれに関する直接の描写はなく、白鳩の宿敵であるノルマンディー公の姿も見えない。いやいたかも知れませんが印象には残ってないし、敵役はせいぜいあの金貸し程度です。
 しかも、ラストも極めて和やかな雰囲気。いやまあスパイとしての仕事をしている最中だから穏やかではないわけですが、彼女等にしてみれば平和な日常の一コマに過ぎない筈。

 今回の仕事は、毒ガスを使った犯罪に関する調査。疑わしい人物は既に目星が付いていて、薬物を扱っていれば服に付着する筈だから洗濯屋に潜り込めばいい、ということで始まったのですが……いや実際、そんなことは本人も気付いていて洗濯は自分でやってたので、同僚の余計なお世話がなければ白鳩の仕事も行き詰っていたかも?
 要は、そういう本業はどうでもよくてこの工場でのドタバタが描きたかったみたいなある意味癒し回かな。

 実際、アンジェの出番が殆んどないというのは平和の証拠だし、アンジェに関して言えばむしろ、
pripri_7_1.png
これの意味が気になる(提供バックを選んだ意味は特にありません(笑))。細かい設定とか言っていますが、ただ単にプリンセスがこんなところに来て働くのが気に入らないというのを隠さなくていいやり方を選んだだけ、かも?

 ベアトは意外にも……でもないですけどメカをいじるのが得意らしいですね。機器の動作の問題点を指摘し修理やメンテもやってたみたいだし。多分一人で。
pripri_7_2.png
 ただ、仕事中には
pripri_7_3.png
寝ちゃってますけど、それはまあいいですよね。インターバルってことで(笑)。

 ちょっと印象的だったのが、このシーン。
pripri_7_4.png
 勤勉なのが必ずしも美徳ではないこと、そして、機械はちゃんと動くのが当たり前という感覚の間違い。この時代の日本、特にそこでの機械がどういう様子なのかはわかりませんが、ちせも何かを得たかも知れません。
 ところでこの時にもいたこの人。
pripri_7_5.png
 別に磨かなくても光ってるんじゃね?

 ともあれ、
pripri_7_6.png
なんか穏やかなBGMと共に穏やかに終って、なんかこう清涼感すらあるような、たまにはこういうおとなしいのもいいよね的ないいお話でした。

○ 番外編:けものフレンズ
 現在、テレ東などで再放送中の本作。再放送はまさに佳境に差し掛かるというところで、BD(付オフィシャルガイドブック)の最終巻も発売されました。

けものフレンズBD付オフィシャルガイドブック (6)

KADOKAWA (2017-08-26)
売り上げランキング: 20

 ガイドブックには非っっっっ常に気になる一言が。
 の前に、二つほど。一つは11話に出てきたサンドスター・ロウについて。「カビの胞子みたい」という表現が出てきたので一瞬、感想に書いたように「roe」(これは胞子じゃないですけど)が正しいのかと思ったのですが、多分ここでは単に見掛けが似てるというだけなんでしょうね。
 よしざきおにいさんによる情報開示(p20)では、黒塗り……じゃなく赤塗りになって隠してある個所があるのですが、なんかそれが相当しそうな感じ。つまり結局よくわかりません。

 よしざきおにいさんと言えば、インタビューでこんなことも言っています。

それが4話のラストまで完走できたので、自分としてはもう、これでよかったよかったと。ホっとしました。

(p26)

 同じページの上の方で、「大人が見ればその深刻さは伝わるし、子供が見てもその重さはあまり関係ない」という二重構造について触れていますが、となると、4話辺りからの大きなお友達による急激なブレイクはある意味必然だったわけですね。

 さて。
 そのインタビューのその部分の「深刻さ」が何を意味するか、です。
 前のページから、このように続いています。

主人公を作劇的に、地球最後の一人にしました。

(p25-26, 強調は引用者による)

 …………えっ…………。
 その後の話でも別にやっぱり見直したとかいう話はないし。
 やっぱり、あれは「遺した」ものだったし、ツチノコの言った「絶滅」は用法が違っていたようですが、実は言葉通りの解釈が正しかったとか……?

アニメ: 2017夏アニメ感想 (10)

 夏アニメ感想、8週めくらいのその一です。

捏造トラップ−NTR− trap:8「制御できない感情」
ntr_8_1.png
 また話をややこしくするー。相変わらず余計なことをしてくる由真です。……ですが。
ntr_8_2.pngntr_8_3.png
 まあ、いい方向に順調に育っていると言えなくもないか。
ntr_8_4.png
 ところでこの付け方、後で困るようにわざとやってるなんてことないですよね? まあ実際にそういうことになるまでもたなかったようですが。

ナイツ&マジック 第8章「Secret & Quest」

knightsmagic_8_1.png
「全部バラして、」

 そうですよね、バラすのは基本ですよね!
knightsmagic_8_2.png
 この時この人、いや人じゃないですけど、エル君を見て一体何を思ったか感じたんでしょうね。

knightsmagic_8_3.pngknightsmagic_8_4.png
「徒人でありながら徒人とは別なる理を知る者よ」

 後でこんなことを言っているし、そしてエル君にはそれが何を意味しているかわかる筈だし。そういう意味では、エル君はそれを聞いて一体何を思ったか感じたんでしょうね。
knightsmagic_8_5.png
 とまあ色々ありましたが完成した「斑鳩」。こちらには多分こんな文字はないだろうしフォントもないだろうから、自分でデザインした筈で。中々巧いじゃないですか。

天使の3P! #07「びっくり招待状」
 まずアヴァンですが。
tenshino3p_7_1.pngtenshino3p_7_2.png
 てっきりあの純真な笑顔に答えてくれる気になったのかと思いましたよ。
 勿論、嘘ですけど。ともあれ、
tenshino3p_7_3.png
こんなだったり、
tenshino3p_7_4.png
こんなだったりするからそういう間柄になれないんじゃないですかね、桜花さん。
 まあ、新たに登場した霧夢を名乗る人物の策略は尽く失敗しているので助かってますけど(笑)。

はじめてのギャル 第7話「はじめてのバイト」
 なんかこの作品とても不思議な感じがします。特段ドラマティックなことがそう起きてるわけでもないのに、みんなでわいわい騒いでいる内に
hajigal_7_1.pnghajigal_7_2.png
いつの間にかジュンイチと八女さんの間の雰囲気がどんどん良くなってきてるんですよね。赤い糸がいい仕事してるみたいなっていうか。

ゲーマーズ! DAY7「雨野景太と天道花憐の最高の娯楽」
 前々回、前回の目が回るような激しい展開とは打って変わって穏やかな話。
 最初はちょっと不穏な空気も漂ったものの、こうなるともう景太じゃないですが、例の定型セリフも出番がないですね。
gamers_7_1.png
 一瞬の絵でしかもちょっとぶれてますが、今回私が選んだ天道さんのベストショット。デートの前には
gamers_7_2.png
こんな顔もしてたことを考えると、良かったですねーという感じです。
 まあ、そうせずにはいられないということなのか、いつもの調子で
gamers_7_3.png
こんなことをしたために
gamers_7_4.png
こんなことになったのもいい思い出になるでしょう。これからも、互いに「末長く」「幾久しく」とか言ってるし、天道さんも

「交際にもステップというものがありますからね」

などと、ステップを踏めば良いと言ってるし。あとは原作のようにさえならなければ(笑)。
 ところで、千秋の「 とても可愛い」妹って、アニメで出番あるのかな?
 あと、亜玖璃さんも

「雨野っちってそういう大事なことも、他人の意見で決めるつもりなわけ?」

gamers_7_5.pnggamers_7_6.png
「ごめんなさい。今の相談は聞かなかったことにしてください」
「うん。よろしい」

中々厳しいことを言っていましたが、景太もそれですぐに理解して反省するし、なんだかんだ言ってみんな結構ちゃんとしているのに、景太と天道さん以外はどうしてこんな大変なことになってるんですかね。

恋と嘘 第8話「嘘のない想い」
 頑張っていたり、由佳吏には明るい表情を見せる高崎さん。
koiuso_8_1.pngkoiuso_8_2.png
 でも、密かに、あるいは演じている際に 
koiuso_8_3.pngkoiuso_8_4.png
こんな表情をしている高崎さん。

「高崎さん、大丈夫?」
「えっ…」
koiuso_8_5.png
「あっあっ気のせいだったらゴメン…!
なんか頑張ってる分、無理してるんじゃないかなって思って」
「……すごいな根島くん」

 でも、気付く由佳吏。高崎さんじゃないですけど、確かにすごいかも。
 さて、終盤は由佳吏と高崎さんの、「好き」についての対話。でも、同じ言葉について話していても随分と違う話になっています。

koiuso_8_6.png
「…ねえ高崎さん。“好き”って何?」

 こう問うた由佳吏は多分、それがどのようなものかを聞いている。しかし、

koiuso_8_7.png
「…ねえ根島くん。私わかんないよ。
好きって 何」

こう呟いた高崎さんは、どうしてなのかについて思っている。どうしてこんななのか。どうしてこうなっちゃうのか。
 まあある意味では、高崎さんはこの物語の象徴とも言える人物だし。
 色々と気にはなりますが、まだまだわかりませんね。

アニメ: 2017夏アニメ感想 (9)

 今期アニメ感想、7週めくらいのその二です。この間言ったように今回は簡略版ですが、こういう時に限ってなんか見所が多いんですよね。結局あまり簡略版ではないかも。

はじめてのギャル 第6話「はじめての八女さん家」
 あ、八女さんかびっくりしたー。
hajigal_6_1.png
 っておい怒られるよ!?
hajigal_6_2.pnghajigal_6_3.png
 香椎さん楽しそう。これで打ち解けられるかも?

hajigal_6_4.png
「助けてくれて、ありがとね」

 最後に男を見せたジュンイチ。そして八女さんもちゃんとわかってくれてます。いい子です。
 よかったね。

捏造トラップ−NTR− trap:7「親友でいられるよね?」
 それに引き替え由真。
ntr_7_1.png
 蛍にここまでさせるなんてー。

ゲーマーズ! DAY6「ゲーマーズと全滅ゲームオーバー」/「天道花憐と不意打ちハッピーエンド」
 前回はまさに通信エラーという感じの誤解の連鎖でしたが、今回は策士策に溺れるというかいやそれは前回の上原君だし、今回のみんなはどう表現したら。
gamers_6_1.png
 「案ずるより」かな?
 で、最早諦めムードの天道さんに景太が「友達申請」。

gamers_6_3.png
「僕と、付き合って下さい!!」
gamers_6_4.png
「はい、よろこんで」

 ……じゃねーよこれ友達すっ飛ばしてるよ(笑)! しかも天道さんも「素直な気持ちありき」過ぎるよ!

Re:CREATORS #18「すべて不完全な僕たちは "As long as we're alive, we have to enjoy our lives to the fullest."」
 まあアルタイルには全部筒抜けなのでこうなりますよね。あの魔法みたいなのが何なのか知りませんが、承認力が得られる程になってればネット見るくらいの手間でわかっちゃいますし。
 しかし、そういう構造的な弱みを一気に引っくり返せる秘策が、今回やっと授けられました。

recreators_18_1.png
「解錠。さあ、これで君の作ったものは動き出す。
承認力なんてまだるっこしいもの、関係なく」

 なななんと、それは真鍳がもたらしたもの。
 アルタイルが前にアリスに見せていた能力がどういう仕組みかによりますが、これで颯太の動きも読まれちゃうようだと話の筋がちょっと……なのでさすがにそこまではできないのではないかな。
 その真鍳が裏返してくれたのは、颯太の次のような言葉。

「承認力は絶対の鍵だ。鍵を無視して扉は開かない」

「薄っぺらい付け焼き刃みたいなやり方で、人の心を揺さぶれるわけがない」


 それにしても真鍳って、いつも颯太に言うことにはちょっと誠意を感じますよね。彼女なりの、ですが。考えていることをちゃんと言う。
 まあ、彼女は颯太のことを「似た者同士」と言っていますし。多分それは本心で、颯太に言って来たこともこれまでずっと本心だったのでしょう。今回はそれに加えて、試してもいるようです。颯太から

「悪いとかいいとか、そんなのどうでもいいんだ。
それがもし叶うなら、他のことなんて全部どうでもいい!」

という言葉を引き出したとき、ちょっと嬉しそうだったし。あと嬉しそうと言えばこれ。

recreators_18_2.pngrecreators_18_3.png
recreators_18_4.png
「あの不良少年の文楽人形? あれ、もう飽きちゃってさぁ」
「え、それは……嘘だ。君は板額を、手放さないだろう?」
「打てば響く。いいもんだねぇ」

 響くと言えば、なんかもうこう何度も繰り返すとメテオラさんに申し訳ないような気がしてきますが。

recreators_18_5.png
「それが人。それこそ人。私はだから人が好き。
颯太君。私の言ってること理解してもらえるかな」

 考えてみれば、人というものを知り尽くしているからこそ嘘が吐ける。そして、颯太へ向けた蛇足のようにも見える言葉。これも真鍳自身について「それが人。それこそ人」と思える言葉です。
 真鍳について更に付け加えるならば、去り際の一言が今後の展開の鍵かも知れない。

「この世界は、矛盾した法則を許さない。君の存在だってきっとそうなる」
recreators_18_6.png
「さて、どうかな。ここは物語の外側だよ?」

 颯太達、つまりはメテオラの考えにある穴。その指摘とも言えるコメントです。

 さて、対するアルタイル。なんかみーんな颯太達の方についたり寝返ったりして、しかも
recreators_18_7.pngrecreators_18_8.png
あの無敵に思えたサーバル……じゃなくサーベルも無力化され絶体絶命、に見えたのですが。
recreators_18_9.png
 ……いやごめん。すっかり忘れてたわ君のこと!

 あと、やはり触れておかないわけにはいかない、「随分と涼しい格好の」或いは「凄い恥ずかしい格好の」ねーちゃん(笑)。

recreators_18_10.png
「え、えええくすとりーむふぁいなるれじぇんどまーしゃるあーてぃすと、ひかゆ!
recreators_18_11.png
ここに推参ー!」

recreators_18_12.png
「よく承認力得られたな、あれ」
「意外にみんな、ああいうの好きなんですね」
「いやカンペキっすわ」

 いやさすが元エロゲのヒロインっすわ(笑)。
 しかし大西さん、どっかのハイパーでアルティメットな人の産みの親に感性が似てる?
 エロゲのライターだし。

アニメ: 2017夏アニメ感想 (8)

 今期アニメ感想、7週めくらいのその一です。ちょっと私用で、毎週日曜に書いている感想が今度の週末は簡略版になりそうなので。
 いやこのブログも私用ですが。

ナイツ&マジック 第7章「New & Old」
 ここで、前回二人の美少女に迫られてたときのエル君と今回を比べてみましょう。
knightsmagic_6_2.pngknightsmagic_6_4.png←前回
knightsmagic_7_1.pngknightsmagic_7_2.png←今回
 というわけで分析は終了したので(笑)、本編へ。

 いやもうなんというか、エル君のお陰で本作開始当初と比べると、
knightsmagic_7_3.png
シルエットナイトの動きが見違えるようです。そう考えると、ヨーハンソンのじーさんは実に幸福者ですね。いい時代に生まれたものです。しかも、熟練の技術を手にしてからですから。
knightsmagic_7_4.pngknightsmagic_7_5.png
 このとんでもない機体を、自分の手で完成させることができる。なんという幸運か。
 こうして見ると、エル君達とラボって、ソニーと松下とかそんな感じ?

 そして後半のアンブロシウス王ですが。
 あれってまさかとは思いますが、エル君の新しいシルエットナイトが欲しいから退位したなんてことないですよね?

 あともう一つ。

knightsmagic_7_6.png
「だからね、体を傾けて、グッとして、こうガッと体を戻せば、いけるわ」
「ごめん、全然わからない」

 あーこんな人いましたね昭和の有名人に(笑)。

恋と嘘 第7話「無言の嘘」
 今回思ったこと。本作で一番「可愛い」のって実は仁坂(笑)?

 はまあいいとして、冒頭の、前回ラストからの続きのシーンの莉々奈で、冴えカノの加藤を思い出しました。
koiuso_7_1.png
 こんな表情をしていたし、触られるのが怖いとまで言っていたものの、それは結局イヤだからというわけではなかったわけで。
 政府通知恐るべし。
 ただ、それで由佳吏との関係がちょっとぎくしゃくするようになってしまったのも事実。まあ、矢嶋のせいですけど。

 それをつなぎとめ、修復してくれたのが高崎さん。

「なんかぁ〜根島がケガしたって」
koiuso_7_2.png
「えッ…!!」
「え?そんな驚く?」
「あ…えっと…」

 それで保健室の由佳吏のところへ急行して、
koiuso_7_3.pngkoiuso_7_4.png
莉々奈のことを聞き出し、今度は莉々奈を呼び出して
koiuso_7_5.png
相談を装って状況を確認するのですが……。
 この後の演出、ちょっと面白いですね。

koiuso_7_6.png
「会いたくないのに
すごく寂しい」

 ぽつりぽつりと話す莉々奈。そして、
koiuso_7_7.png
ただ、見つめる高崎さん。莉々奈は、矢嶋のアドバイスで連絡してきた由佳吏に、手紙で気持ちを伝えます。
koiuso_7_8.pngkoiuso_7_9.png
 そして、二人の気持ちの上では大体元通りになったかなという辺りになってやっと、高崎さんのモノローグ。

koiuso_7_10.png
『それは 恋だよ』

koiuso_7_11.png
『私がひと言教えるだけで、二人は本当の恋に気付くかもしれない』
『だから——』
koiuso_7_12.png

 順番の入れ替えや台詞の省略。とても効果的に働いていると思います。
 巧い。

プリンセス・プリンシパル #06「case18 Rouge Morgue」
 これ、ドロシーにげてー!という話ですね。今後のそういう展開を暗示……というかもしや明示しているのでは、とも思えます。

 チェンジリングとは別のミッションがドロシーに。それは王国外務省の暗号表を盗め、というもので。ノルマンディー公はそれの回収をある人物にやらせているのですが……。
pripri_6_1.pngpripri_6_2.png
 それがなんと、ドロシーの父親のダニーでした。
 少なくともドロシーの口から説明される限りでは酷い父親で、ベアトなんかは「あんな親」という言い方をしています。まあ実際に会ってもいるのですがところでベアト、口軽いんじゃない(笑)?
 ただ、ドロシー自身はというと、嫌っているというよりも、嫌なのでしょうね。そんな風でいて欲しくない、ということです。

 自分達が暗号表を奪ったら、ダニーがどうなるか。そう心配するドロシーですが、実際、奪ったら、つまり紛失したらそれは意味がなくなる恐れもあるので、合理的な口実にもなる。
 結局ベアトが見つけるのですが、

pripri_6_3.pngpripri_6_4.png
「それが、暗号表なんですね」
「ああ。書き写すぞ」
「このまま持って帰っちゃだめなんですか?」
「ノルマンディー公に気付かれたくない。それに……」

ドロシーは合理的な口実を口にし、任務と父親のことを両立させようとします。
 しかし、当然のごとく物事は悪い方向へ。

pripri_6_6.png
「大事なもんなんだろう? もうちょっと報酬を弾んでもらおうか」

 この「取り引き」は勿論盛大なフラグなんですが、しかしここではそれはさほど重要ではないと思います。何故なら、これなしでもいずれにしろダニーは殺されていた筈だから。
 重要なのは、ここでダニーが娘の「デイジー」のことを口にしていること。そして、モルグでは「デイジー」の顔が知られている。更に、一緒にいたベアトはデイジーを「ドロシー」と呼んでいる。
 ダニーに協力したのだから、そのデイジーだかドロシーだかは、暗号表を見た恐れがある。

 これはまずいですね。とても。
 だから、冒頭に書いたような感想になるわけです。

 あと、ラストシーン。『moonlight melody』の合唱から、
pripri_6_7.png

pripri_6_8.png

pripri_6_9.png
同じ曲のピアノバージョンを使ったCMへの流れ、実に綺麗です。

 ところで「ドロシー」というのは、ドロシーことデイジーの母親の名前だったようですね。みんなD?

 あと、ドロシーはベアトに「私は、多分アンジェより弱いんだ」と言っていましたが、CMを挟んでその直後に興味深いシーンが挿入されています。
pripri_6_10.pngpripri_6_11.png
 実に意味深ですね。確かにドロシーよりもアンジェの方が強いかも知れない。でも、脆そうです。
 アンジェことシャーロットは、プリンセスに依存しすぎている。
 これもまた、後の展開に不穏なものを感じさせます。

アニメ: 2017夏アニメ感想 (7)

 先週、6週めくらいのアニメ感想です。昨日書き切れなかった二作について。

Re:CREATORS #17「世界の屋根を撃つ雨のリズム "I mean I'm the CREATOR."」
 この英字サブタイトルは、「ウチはあんたの神様や」かな。もしかすると別の台詞のことかも知れませんが、この台詞の直後に出たのでとても合っているように思えて。

 まずは、本作の感想も久し振りなので軽く試運転。

recreators_17_1.pngrecreators_17_2.png
「セレジア、呼吸を合わせて」
「ええ」

 ここでヘンな想像をしてしまっても、それはセレジアさんの担当する役職のせいですよね(笑)?

 さてではもちょっと真面目に。
recreators_17_3.pngrecreators_17_4.png
 相変わらずアルタイルの技は美しいなぁしかもちょっとアレンジしてきてるし、と思いながら見ていたんですが。
recreators_17_5.png
 これは? なんか見た覚えないような。やはり日々増えてるんですかね。

 そして、変っている人がもう一人。

recreators_17_6.pngrecreators_17_7.png
「根に持つ男は娘に好かれぬぞ」

 こりゃたまげた。弥勒寺じゃないですが、冗談なんて言えるようになったんだなぁ。しかも、
recreators_17_8.png
これですよ。まあ、相変わらずな所もありますけど。「時宜を計る」なんて言葉知らなかったので辞書引いちゃいました。

 まあそんなこんなで色々と事態は進みますが。

recreators_17_9.pngrecreators_17_10.png
「やはりか。これは結界だな。世界から隔絶した虚構の街だ。
だろう? メテオラ」

 やはりメテオラ、読まれていますね。で、これ前にも言ったような気がしますが、回を追う毎によくわからなくなるのがこのメテオラ。この反応は本当に驚いているのか? でも、これも前に言いましたがメテオラが颯太に言った言葉その他どうも心に響かない、つまりぶっちゃけあまり大したことないという可能性も。
 作者のこともよくわからないし、どっちなんだろう。でもこの問題、わかってもあまり面白くない気も。

 でもそんなことは関係なく、アルタイルはしたいようにしてくれます。

recreators_17_11.png
「朝だと思ったのかね?」

 いや違った(笑)、

「これで大団円だと思ったかな?」

というのも凄みを感じるし、
recreators_17_12.png
この立ち去り方もなんかいい。変なイフェクトとかなしで、ふと見るといないという方がかっこいいですよね。
 そして勿論、この場で起きていることの意味も全て理解しています。その上で、結局行動としては同じことをしようとしている。アルタイルの中では、結局今ここで何が起きていると、あるいは何をしているということになっているんでしょうか。

 という中で、やはり別行動を取っていたコートで中年のおっさんことブリッツ・トーカー。
recreators_17_13.pngrecreators_17_14.png
 なんかちょっとした波紋を拡げながら歩いてるようですが(笑)。
 彼はアルタイルとも話していましたが、目指すは創造主・駿河駿馬。今一度確認しておきたいのですが、現在想定されている「アルタイルの目的」は、全てメテオラによる推測に過ぎませんよね。
 まあそれはおいとくとして、その駿河さんも大概偽悪的です。

recreators_17_15.png
「当然や。ウチならそうネーム切る」

 この後彼女が言ったことは、時間稼ぎにも誘導にも思えませんね。むしろ、自分の被造物のクセにわからんか、くらいは考えてそう。そしてダメ出し。まあ、確かに彼はあまり面白い話を考える才能はなさそうです。

recreators_17_16.pngrecreators_17_17.png
「そんな一本調子のシナリオ、どこがオモロいねん。ウチならこうするわ」
「ん?」
「あんたを動揺させて、娘のためにアルタイルを倒すことを決意させる」

 どうやって動揺させるのかと思ったら、

recreators_17_19.png
「…………パパ」
recreators_17_20.png

いやもう思い切り動揺してますがな(笑)。そらそうですよね。
 思うんですが、以前あった回想では彼が銃を撃った瞬間は描かれていませんでした。原作でもそうだったとすると、彼の目にはそれはどう映っていたんでしょう。
 いずれにしろ、えげつないなぁ駿河(笑)。
 ここでふと思い出したんですが、この人に「オモロい」と言わせしめた颯太の案って、どんなもんだったんでしょうね。なんか、
recreators_17_21.png
感動の再会があったようですが。

プリンセス・プリンシパル #05「case7 Bullet & Blade's Ballad」
 水道橋?の上のちせ。
pripri_5_1.png
 時系列的には、多分これが初登場なんでしょうね。ところでこの直後のちせ。
pripri_5_2.pngpripri_1_1.png
 アングルは違いますがなんか一話冒頭のアンジェを想起させます。
 今回はちせの話ということで、実に活劇!という感じでした。殺陣をメインとしてアクションの描写にかなり力が入っていた感じ。

 まずは、アンジェとちせ。ちせ程は特化していなくとも武闘派という共通点を持つ二人。
pripri_5_3.pngpripri_5_4.png
 こんな出会いだったこともあり、いやまあそうでなくともアンジェならプリンセスのそばにこんな不審人物を置きたがらないのは当然。
pripri_5_5.png
 でにらみ合いになるのですが。

pripri_5_6.png
「アンジェ。あなたは、ちせさんとバディを組みなさい」

 ここ、さすがはプリンセス。ロイヤルという意味でも、指揮官という意味でも、アンジェを知り尽くしているという意味でも。だって、こうですから。

pripri_5_7.pngpripri_5_8.png
「その方が危険だというならなおさら、信頼できる人に監視させたいわ」

 巧いなぁ(笑)。ちなみにこの時のベアトの目がなんかいい。直前の絵と同じだとは思うんですけど。
 でもアンジェ、ちせにもちょっと困らされてるし(笑)。
pripri_5_9.pngpripri_5_10.png

 さて、途中の駅での出来事でどうやら十兵衛はちせの父親らしいということがわかりました。ちせがアンジェにした説明が先だったら微妙でしたが。その十兵衛は、やはり来ました。
pripri_5_11.pngpripri_5_12.png
 なんか、火星の後継者の人を思い出したんですけど。
 そして始まる戦闘大活劇。というか戦闘シーン。
pripri_5_13.pngpripri_5_14.png
 それぞれにお見事なんですが、プリンセスもただ護られてはいません。

pripri_5_15.png
「アンジェ、列車を止めよう!」

 さすがにシャーロットとは呼んでませんが、口調はちょっとくだけていますね。そしてもう一つ見事だったのがこれ。
pripri_5_16.png
 刀で切り結んでいる脇をすりぬけて行くプリンセス(笑)。大胆というか豪胆というか……確かに狙われているのは堀河公であり自分じゃないですけど、ねぇ。

 ちせvs.十兵衛は、
pripri_5_17.pngpripri_5_18.png
こういうちせの身軽さを活かした体術がやはり華やかですね。
pripri_5_19.png
 これは双方に言えることですが、こういう風に相手に背を向ける瞬間がある、つまり回転/翻身を多用する戦法はなんか好き。でも、戦い方の違い、そして多分基礎体力の差もありちせの息があがってきます。
 そして、勝負に出るちせ。
pripri_5_20.pngpripri_5_21.png
 父・十兵衛を超えた瞬間です。
pripri_5_22.png
 ちせの中ではどちらなのか。父を超えたが喪ってしまったのか、その逆なのか。描写は前者を想定しているように見えますが……。

 この後、仲間となり
pripri_5_23.png
「握手」をするアンジェとちせですが、実は途中のアンジェの台詞に注目したいものが。

pripri_5_24.png
「戦力は多い方がいい」

 つまり、ちせは敵戦力ではないということですね。非常事態の最中とは言え、この時点で既にこういう認識であったわけです。

pripri_5_25.png
「ちせ。プリンセスを護ってくれて、ありがとう」

 何故、わざわざここで言うのか。
 これは、アンジェ流の慰めだと思うんですよ。勝手に、自分の損得のことを言う。それはアンジェが決めることであり、ちせが何をどう言おうと、ちせの行動によりアンジェに利益があったことは間違いない。
 武闘派であるアンジェは、やはりちせとは親和性が高いのですかね。また知性派でもあるアンジェとしては、こういう自分の知性の枠を超えた人物が興味深いのかも知れない。
 そして、自他ともに認める嘘つきであるアンジェには、ちせのような真っ直ぐな人間は眩しいのかも知れない。
 ただ、それは安らぎであると共に自らの闇をより際立たせるものであるかも知れませんが。

 という感じで、ちせの話ではありますがアンジェの話でもある、というふうに思いました。
 まあ、主人公でしょうし?
プロフィール

水響俊二

Author:水響俊二
水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。
   

最新記事
最新コメント
カテゴリ
検索フォーム
リンク
RSSリンクの表示
月別アーカイブ
アクセス解析中