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小春先輩に祝福を - 変好き#7

アニメ
2019-08-25 22:14 (日)
 久し振りのアニメ感想は、『可愛ければ変態でも好きになってくれますか?』第7話「「小春ちゃんは一年生だよ☆」大作戦 完結篇」から。いやね、小春先輩が素敵すぎてつらい(笑)ので。
 とは言っても、やや演出の話寄りになりますけど。

 この第7話は「完結篇」とありますが、第5話「「小春ちゃんは一年生だよ☆」大作戦」のその後が描かれています。
 5話の展開は、翔馬を好きになりストーカーと化していた小春先輩に脅迫……いや協力を要請された慧輝が一計を案じ、見掛け上はロリコン翔馬の趣味に合致するのだから、まずは年下を装って興味を持ってもらい、ちゃんと仲良くなれたと思えたところで年齢を明かすことにする、というものでした。
 そして今回、その時が来たと判断した小春先輩。

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「ちゃんと勇気を出したいと思います」

 ……かっこいい。しかも。
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 なんだか物語みたいな(いや物語ですけど)出会いが実はあった。実際のところ、これが本当に些細なことであるからこそいいんですよね。でも、
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あえなく玉砕する小春先輩。
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 泣いてたようですね、慧輝によると。

 さて話は変りますが、先日この夏のアニメについてざっくりとした感想を書きました。そこで紹介した変好きEDテーマ曲の『無謬の花』。今回『流れ星』という挿入歌があるのですが、これはどうやら、『無謬の花』の歌詞違いの別バージョン。小春先輩スペシャルというところでしょうか。
 小春先輩の告白の後、慧輝は翔馬に色々と言ってます。これ実は、責めてるようではありながら、「言ってやっている」という印象。小春先輩のためや一般論としてってのもあるでしょうが、翔馬、本当にそれでいいのか?という友人としての忠告、もしくは助け船という側面もありそう。
 その場面で、小春先輩のこれまでが描かれるわけです。『流れ星』を背景に。

 出会いで好きになってしまった翔馬を、やはり学校で見掛けたりするわけです。
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 そして、つい写真を撮ったりしちゃう。
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 最初はこんなぼけぼけの写真。でも、
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嬉しかった。そして、写真はどんどん増えていきます。
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 後にストーカーと自他ともに認めることになる小春先輩ですが、これはただ単にその能力が優れていたというだけのこと。なんせ、あの姿なのに
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あの翔馬ですら気付かないんですから(笑)。
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 この辺りの描写。小春先輩のやってることは確かに盗撮&ストーカーなんですけど、つい上記のように傍から弁明したくなる。肩入れしたくなる。ここは微妙な線ですが、やはり描き方がそうさせているように思います。
 スマホで撮影したボケてブレた写真から始まりどんどんエスカレートしていくのも、むしろ成長に見えてくる。これは、最初の一枚でも嬉しそうな小春先輩と二枚めを描いてからの
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この流れによるものでしょう。

 そしてここで流れる、小春先輩に合わせたような星にまつわる歌詞の『流れ星』。
 結構ドタバタなこの物語に一見似合わないあのEDテーマ曲の優しいメロディが、ここで生きてきているように思います。これは人によるのかも知れませんが、やはり聞き慣れたメロディはすっと入ってくるもの、というのもありますし。

 慧輝の翔馬への言葉だけでなく、小春先輩への語りかけも、実に巧みなように思います。どちらへ転んでも多分、先輩のためになる。しかも、結局翔馬はその場へやってきて、二人の間にあったわだかまりのようなものは綺麗さっぱり消失しているわけだし。
 この二人に関して言えば、絵に描いたようなハッピーエンドですね。ここでいう「絵に描いたようなハッピーエンド」というのは、エンドの後のことも含めてという意味です。
 まあ、
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お約束はお約束ですが(笑)。

 この作品、主人公は慧輝であり、翔馬と小春先輩の話はサイドストーリーみたいなものでもあるのですが、その映像表現と音楽の綺麗に融合した描き方のせいでつい、小春先輩の想いにころっとまいってしまいました。ストーカーの盗撮を感動にまで昇華するとは恐るべき演出(笑)。
 いや、やはり……可愛ければ変態でも好きになってしまうものなのか?

『十二時の魔法使い』雑感

艶漫画
2019-08-15 19:24 (木)
 先日感想を書いた、サークル春待氷柱の市町村さんのC96新作。実は、読みながら思っていた諸々でうまく文章に盛り込めなかったものがあります。ブログ更新をサボってたせいか文章構成能力が落ちているのかも。

十二時の魔法使い十二時の魔法使い

サークル:春待氷柱(pixiv)

 というわけで、そういう細々したものを順不同でつらつらと並べてみることにします。

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『十二時の魔法使い』感想

艶漫画
2019-08-13 22:53 (火)
 おなじみ、サークル春待氷柱の市町村さんのC96新作百合エロ漫画です。

十二時の魔法使い十二時の魔法使い

サークル:春待氷柱(pixiv)

 事前に情報開示(笑)がありましたが、確かに高身長・高学歴・高収入のスーパーイケメンにヒロインが寝取られて結婚・妊娠・出産させられ、しかもそれが序の口な作品。でも、この人の話は文字通り受け取っちゃいかんというか、いやむしろ文字通りに受け取らなきゃいかんというか。
 あと、本作は個人的には、市町村さんによるものとしてはちょっと異色の作品のように見えました。
 というわけで本編の感想。

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2019年夏アニメ雑感

アニメ
2019-08-11 23:34 (日)
 アニメ感想書くの凄く久し振りになってしまいました。しかも、今期アニメの話なのにもうそろそろ半分くらい過ぎてる頃だし。

 さて、まずは今期の作品からいくつか抜き出してみましょうか。
 順番はてきとーですが、これらには共通点があります。男性主人公が大人かあるいは十分に力を持っており、傍らに少女、それも年齢低め(見掛け上)がいるという構図です。
 ……いや別に、だからなんだというわけでもないんですけどね(笑)。でも、これだけ集まってるとなんだか壮観です。
それも、見てないのもあるかも知れないということを考えると、もしかするともっと?

 次に、歌の話。
 先日、魔王様、リトライ!のOPテーマ曲『TEMPEST』についてはもう感想を書きましたが、未だにだいぶ高頻度で聞いています。いい。
 それと、コップクラフトのOP『楽園都市』なんかも好きです。
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 あとは、可愛ければ変態でも好きになってくれますか?のEDテーマ曲の『無謬の花』がちょっと気になっています。

 この作品、本編が非常にアレなんですけどそれに(一見)似合わず、落ち着いた感じの曲です。ギターとピアノかな?の静かなイントロ、穏やかなメロディ。サビの部分に2拍くらい入る休符が妙に心に残ります。

 作品本編で好きなのを挙げると、まず魔王様、リトライ!とかが面白い。それから、まちカドまぞくが癒し系かな。からかい上手の高木さん2のほのぼのした感じもよし。
 ありふれた職業で世界最強はなんか殺伐とした話かと思いきや、いやそれはそれであるんですが、ユエとのつながりみたいなのがいいですね。
 あとは、グランベルムとか好きだし、通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?なんかも見てます。
 そして、この世の果てで恋を唄う少女YU-NOが舞台も変り再開しました。さてどんな展開になるのか。

 という感じで、久し振りに放送中のアニメの話でした。

京アニ (2)

独り言
2019-08-11 23:33 (日)
 京アニの事件について先日ちょっとコメントしましたが、この件について我ながら不思議なことが一つあります。
 怒りというものが、あまり湧いてこないのです。

 まあ、大変に腹立たしいこともありましたけどね。例えば大阪芸術大学の純丘曜彰教授の件とか。
 ただこれは、要するにあのくらいの年代の「芸術」というかハイカルチャーな人は今でも、オタク的なものは無条件で叩いて構わないという認識なんだなぁという程のことで。ある意味で京アニやあの事件はあまり関係なく、たまたまその件で刺激されて露呈しただけのものとも言えます。まさか、そういうものを蔑んで(オタク以外から)反発が出るとは夢にも思ってなかったんでしょうね。
 それに対し、まさにあの事件を起こした犯人に私が感じるものは、どうにも「怒り」とは言えないものなのです。

 色々と考えたんですけどね。例えば、私自身が奪われたものは「将来手にする可能性があったもの」だけだからかなとか、感じるべきは「義憤」であり最近義憤というものの胡散臭さに辟易してるからかなとか。
 しかし、結局辿り着いたのは、あの事件が自分の中では「天災」にとても近いものとして位置づけられているらしい、ということでした。実際、人がどのようになるのかについては我々の制御できるところではないという意味ではまだ自然の領分だし、そう思うと一種の自然災害と言えなくもないのかも。怒りというよりも悲しみ、いやもっと寂寥感のある何か。
 一人の人間がお手軽に起こした割に被害が大きすぎるとか、理由もまださっぱりわからないとか、そんな辺りが影響しているのかも。

 まあ、だからどうだってわけでもないし受け止め方は人によって違うはずなのでほんとに個人的なことなんですが。
 ただ、そのように感じる、というだけの話でした。

「表現の不自由」に関する雑な感想 その2

独り言
2019-08-08 21:42 (木)
 なんか大変今更なんですけど、「表現の不自由」に関する雑な感想の続き。

 あいちトリエンナーレ2019で問題になった『表現の不自由展・その後』ですが、日本各地の美術館から撤去されるなどした作品を集めた展示セクションとのこと。
 不自由なめにあったものは色々ある筈なのに、妙に左派方向に偏ってるらしいですよね。不自由になっているのは別にそっち方面の表現だけじゃないのに。
 そして「その後」なので再度展示すればそれなりに反発があり、高確率で炎上することも最初からわかっていた筈。
 ということはつまり、
  • 右派のみを刺激する
  • 右派怒る
  • 「わーウヨが怒ったーやっぱウヨは!」
という流れを想定していたとしか思えません。それが目的だったかはともかく、そこまでは読めていたのは確実です。だって私ですら当たり前の展開だと思うんだから。

 参加アーティスト72組の声明によると、

私たちは抑圧と分断ではなく、連帯のためにさまざまな手法を駆使し、地理的・政治的な信条の隔たりを越えて、自由に思考するための可能性に賭け、芸術実践を行ってきました。

私たちが求めるのは暴力とは真逆の、時間のかかる読解と地道な理解への道筋です。

とのことですが、その内容の偏りを考えると連帯を妨げ分断を招くことは確実な展示内容だし、暴力は確かに悪いけどそれをわざわざ挑発して引き起こすのはいいのか?ってのもね。
 平和の少女像とやらなんてのは、完全に不和の象徴の模造品だし。

 また、現代の趨勢で言えば、権力者が味方してくれることも確実です。実際、知事が擁護し、その発言と行動は筋の通ったものとして受け止められたようです。
 しかし、今回の展示で扱われなかった「不自由」案件で、偶然ですが知事主導で排除された表現がありましたよね。でも多分、そういうのの味方をする気はないんでしょ? つかむしろそういう低劣なものは弾圧したい側なんじゃない?

 この間は「おまいう」と言いましたが、要するにそれはダブルスタンダードの意味でもありますし、それを引き起こす態度はつまりは、自分勝手です。自分は良いが他者はダメという甘ったれ。個々のものはともかく、そのセクションが表現の不自由度さではなく党派性のようなもので選ばれているのだから、芸術ですらない単なる政治活動でしょう。
 それとも、現代ではそれが芸術なんですかね。
 だったら芸術なんて展示会とかじゃなく国会で活動すべきなんじゃないの?

京アニ

独り言
2019-08-06 18:39 (火)
 米澤穂信氏の所謂〈古典部〉シリーズの『いまさら翼といわれても』が文庫になったので読んでいたのですが、『長い休日』から表題作の辺り、奉太郎とえるが話しているところでアニメ版を思い出しました。
 TVアニメの最終話では、えるが、千反田の娘としての将来について奉太郎に語っています。なので、いまさら「翼」といわれてしまったえるが奉太郎にそのことを語るとき、アニメならどのように描かれ、どのように演じられるのか。ちょっと想像してしまったわけです。
 しかし、厳密な意味でのあの続きは、もう作られることがない。
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 そもそもその企画があるかとか、技術的な意味での違いが出てくるだろうというのもあるでしょう。が、そういった点を全てクリアしたとしても、あのような事件があったという記憶が受け手側、つまり自分にはあり、それが作品を何か「違う」ものに見せてしまう気がするのです。

 東日本大震災の時、自身は別に被災したわけでもないんですが、半年くらい?経って振り返ってみたとき、やはり色々と自分の中にも変化が起きていたのだなと実感したものです。例えばこのブログをざっと見ても、あの頃を境にぱったりと書かなくなったものがありました。
 京アニの事件でも、私は別に関係者でもないし、せいぜいその作品のいくつかを楽しんだ程度の縁しかありません。しかしそれでも、何かが変ってしまっているのではないかと感じます。

 やはり、何かを作り生み出すのは人であり、人が喪われれば未来の何かが一緒になくなってしまう。今回は特に、まさにそのことを生業にした人達だったので、影響も直接です。
 そして、そのなくなってしまった何かは多分、自身の未来の一部である筈だったものなのです。

 こういったことを考えるきっかけになったのが「いまさら「翼」といわれてしまったえる」であるというのは、不思議な偶然という気がしないでもありません。もしかしたらそれは偶然ではないのかも知れませんが、もうわからないことです。
 まあ実のところここに書いたようなこともまさに「いまさら」なんですが、実感する、というのはこういうものですよね。

テンプレやっと変更

独り言
2019-08-05 11:10 (月)
 このブログのテンプレートを変更しようと言ってから早二ヶ月半くらい。やっとかよという感じでもあり、でもこれまでの色々にどんだけかかってたかを考えるとこんなもんかなという感じでもあり。
 色々とまあこんなところだろで済ましちゃった部分がありますが、これはやろうと思いつつ結局諦めたという若干心残りな部分もあります。
 その辺りについては、或いは気付かなかった問題点もあるでしょうからそういう点も、その内こそっと変更するかも知れません。

[追記]
 すっかり忘れていたのですが、いじったテンプレートはPC用のもので、スマホ用のものはまだそのままです。見栄え的にはむしろそっちの方が問題ありかも知れないんですけど、なんとなく面倒で。
 実際にはもうスマホからのアクセスの方が多いんですけどね。

[追記: 2019-08-07]
 IEでサポートされてない機能使っちゃってましたー。
 いやサポートされてないのは知ってたんですが、その回避の仕方があると思ってたらそれが勘違いでしたー。
 どうしようかな。

[追記: 2019-08-11]
 IE等、var()とカスタムプロパティをサポートしてないブラウザ向けfallbackを設定。ちょっと冗長だけどパラメータ残してます。

「表現の不自由」に関する雑な感想

独り言
2019-08-05 10:35 (月)
 元々当事者でもなんでもないのでそもそも雑でない話ができないのに敢えて雑な話とタイトルに付けたのは、あまり真面目に付き合う気がないからです。
 べき論を言うならば、頻繁に攻撃されているジャンルの愛好者としてはこういう問題には「表現には不賛成だが守られるべき」などと述べる方がいいんでしょうが、こんな寂れたブログでそれをわざわざ主張するほどのやる気が出ないんですよね。何故ならば、不自由になっちゃった人達にあまり肩入れする気になれないから。

 まずは一言でいうと「おまいう」だしね。
 それから、例えば少女像とか置いて「不自由」などと称しているみたいですが、はっきり言って甘っちょろい。むしろメディアなどから援護してもらえるくらいどちらかというと保護されたテーマで、それで表現の不自由などとはちゃんちゃらおかしい。
 平和の少女像などと言っていますが元々慰安婦として展示してたものらしいし。しかしあの問題はそもそも嘘に支えられてる部分が多すぎて平和の象徴というよりもむしろ不和を招く代物だし。
 あとは、今の状況で、つまり意識調査などでは国民の過半数が、或いは輸出管理のパブコメなどのように限定した話であれば95%かそれ以上の割合で韓国に対して批判的である現状、炎上が見越せないのはアタマがおかしい。どこのお花畑に住んでるの?

 そして何より、これは最初の「おまいう」の一部と言えるんですが、私のような者から見ると、津田大介辺りはこのようにしか見えないんですよ。つまり、

(色々と表現を叩き潰してきたからそろそろ弱者ポジを取り戻しておかないと好き勝手できなくなるんでこの辺りで炎上被害にあっておかないとなぁ)

みたいな感じ。

 企画がいつできたのか知りませんが、少なくとも今年に入って方向転換できなかった、もしくはやってあれであれば、そもそも世の中が見えていない。ジャーナリストなんじゃないの?あのヒト。
 せめて、自分や仲間が潰してきたものも展示にずらっと並べてたら同情の余地もあったんですけどね。

 まあそんなわけで冒頭に述べたように蟷螂が斧を振り回す徒労をわざわざやらんでもよかろ、と思うし、彼等のやることなら別に応援なんぞしなくても権力者が支えてくれるでしょ、とも思うし。
 頑張ってね〜(鼻ほじ
 という感じですねぇ。

『トナリのとなり』感想

艶漫画
2019-08-04 22:00 (日)
 今回の『トナリのとなり』は↓この『お姉ちゃんとの秘めごと』に収録されていて、前編・中編・後編の三話からなります。単話でも購入できますが、三つ買うと単行本買うのと値段的にあまり変りませんね。

お姉ちゃんとの秘めごとお姉ちゃんとの秘めごと

著者:吉田鳶牡(いずみコミックス)

 所謂おねショタ作品ですが、どちらかというとショタおねで、しかも若干NTR入ってます。

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水響俊二

水響 俊二 [MIZUKI Shunji]

暫定的に、18禁作品の感想などは裏サイトで書いています。